13回戦試合結果

99年 10月 10日 8:00〜 球場 富士塚 天候 晴れ

  Albatross VS. BlueWings

Team 1 2 3 4 5 6 7
00 00 10 4 5
00 01 00 0 1

5-1 で Albatross の勝ち
笹本

   チーム成績
    26打席 26打数 5安打(打率 .192) 1得点 1盗塁 4残塁
    7回 5失点(防御率 2.00)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








8 高平 .000 3 3 0 0 1 0 0 1 0 .333 1 0 0 0 0 0 .000 0 0 ###
7→1 笹本 .333 3 3 1 1 0 0 0 1 0 .333 1 0 0 0 0 1 .333 0 0 .000
6 梁瀬 .000 3 3 0 0 0 0 0 0 0 .000 0 0 0 0 0 0 .000 1 0 .000
3 舞嶽 .667 3 3 0 2 0 0 0 2 1 .667 0 0 0 0 0 0 .667 1 1 1.00
1→4 早川 .333 3 3 0 1 0 0 0 1 0 .333 0 0 0 0 0 0 .333 1 0 .000
4→7 住吉 .000 3 3 0 0 0 0 0 0 0 .000 3 0 0 0 0 0 .000 2 0 .000
2 宮沢 .333 3 3 0 1 0 0 0 1 0 .333 1 0 0 0 0 0 .333 2 0 .000
9 佐々木 .000 2 2 0 0 0 0 0 0 0 .000 0 0 0 0 0 0 .000 0 0 ###
5 樋口 .000 2 2 0 0 0 0 0 0 0 .000 0 0 0 0 0 0 .000 0 0 ###
9 田中 .000 1 1 0 0 0 0 0 0 0 .000 0 0 0 0 0 0 .000 1 0 .000
チーム成績 .192 26 26 1 5 1 0 0 6 1 .231 6 0 0 0 0 1 .192 8 1 .125

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
早川 3   0 0 0.00 1 2 1   
笹本 4   2 5 3.50 3 1 2   

 

Blue Wings 王座決定戦無念の緒戦敗退

 いよいよ今年も鎌倉地区野球王座決定戦がやってまいりました。 だいぶ前から予定を調整し、1週前に練習を行うなど、万全の体制で望みました。 目標はもちろん悲願の優勝です。 とはいえ、年々老化と故障でチーム力の低下が顕著なので、まずは1勝と行きたいところです。

 しかし、緒戦の相手はあの Albatorss。 以前ノーヒットノーランをかまされたイヤーな相手です。 いきなり強敵ですが、小日山総監督からの情報によると、 主力メンバーはみんな種子島に行っているとのこと。 思わず期待してしまいます。 ところが当日蓋を開けてみると、エース高橋君を始め、 主力メンバーがほぼ揃っているようでした。 人数でもこちらを上回っており、向こうも万全の体制のようです。

 試合は Albatorss の先攻で始まりました。 Blue Wings先発は、早川です。 ここのところ、初回に大量失点を許して勝負が決まってしまっていますので、 今回は大事に行きたいところです。 早川は期待に応えるすばらしい出来で、ストレートも走りコントロールも抜群で、 初回なんなく切り抜けます。

 しかし、Blue Wings 打線は苦手とする高橋投手にこの日も苦められます。 初回は高平・笹本と連続三振、 期待の梁瀬もセカンドゴロに倒れてこちらもあっさりと攻撃を終えます。

 2回の表も早川はクリーンナップに対し危なげないピッチングで、 試合は投手戦の様相を呈してきました。 しかし、2回途中から早川が背中の痛みを訴え、不安が募ります。 2回裏は、舞嶽が痛烈なヒットを放ってチャンスを築きますが、 住吉・宮沢と連続三振に取られるなど、やはりなかなか得点ができません。

 3回もお互いにピッチャーがますます冴え渡り、両者無得点に終わりますが、 早川はここで大事を取って交代、4回からは笹本がマウンドに上がります。 笹本も、早川に負けずと好調で、4回は難なく切り抜けます。 その裏、その笹本がラッキーな(?)内野安打で出塁してチャンスを築きます。 ここで期待の梁瀬はあえなく凡退しますが、続く主砲舞嶽が2打席連続のヒットを放ち、 待望の先取点を奪います。 さらに、早川がライトオーバーの2ベースでチャンスを広げますが、 住吉・宮沢がまたまた凡退して、1点で攻撃を終えます。

 それでも好投手高橋君から貴重な1点を奪った Blue Wings、 できればこの1点を守って逃げ切りたいところですが、 5回の表、笹本が初安打を許してセカンドまでランナーを許したところで、 続くバッターに左中間に運ばれます。 レフトから好返球が返ってきてホーム上でクロスプレイとなりますが、 判定はセーフ。同点に追いつかれてしまします。

 そして5回、6回と無得点のまま迎えた最終回7回の表、 ここまで好投を続けてきた笹本ですが、 先頭打者を四球で許してしまいます。 さらに盗塁とアンラッキーな内野安打で、 ノーアウト2・3塁の大ピンチを迎えてしまいます。 そして、最終回で1点も与えられないというプレッシャーが、 ここまで良く守っていた内野陣に乱れを生じさせてしまいます。 続くバッターはショートゴロに討ち取ったものの、 3塁ランナーがホームへ突入。 梁瀬がバックホームするもランナーに当たりホームイン。 とうとう均衡が破れます。 さらに、気落ちしたところで1番高橋君に2点タイムリーを打たれてしまいます。 その後も動揺した内野陣の守備が乱れて駄目押しの1点を奪われ、 なんと土壇場で一気に4点を奪われてしまいます。

 最終回で一気に4点差をつけられ、意気消沈の Blue Wings。 最後の攻撃もあっさりと2アウトを取られます。 しかし対する高橋投手は、4点差の余裕からか、疲れからか、 一気に球速が衰えたように思えます。 そこへ、これまでチャンスにことごとく凡退していた宮沢が、 最後のあがきのレフトオーバーのエンタイトルツーベースを放ちます。 これで6回から守備に入っていた久々の田中に打席が回ります。 田中はこのチャンスに、センターへ痛烈な当たりを放ちますが、 残念ながらセンターがキャッチしてゲームセット。 1点を争う好ゲームでしたが、最後は力尽きて敗れました。

 残念ながら、今年も優勝はおろか1勝もできませんでしたが、 試合内容はここ数試合で一番の出来でした。 守備も最後は乱れましたが、それ以外はなかなかに堅く、 投手の足を引っ張るようなことはありませんでした。 チームとしてはこれで3連敗と、どん底ですが、この試合の調子で行けば、 次は勝てるでしょう。

 

該当者なし
 

 早川
 3回を無得点に抑える完璧なピッチング
 舞嶽
 主砲の面目躍如の2安打1打点
 笹本
 得点を許しはしたものの被安打3のナイスリリーフ
 田中
 久々出場でナイスバッティング

 住吉・宮沢
 絶好の得点チャンスをことごとく潰す
 宮沢
 試合が決まった後に放つ7試合ぶり、22打席ぶりのヒット
 梁瀬
 「奥さんを連れ戻すために早く帰りたいので手を抜いた」疑惑浮上
 

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