7回戦試合結果

99年 6月 20日 14:00〜 球場 富士塚 天候 晴れ

  Grazie VS. BlueWings

Team 1 2 3 4 5 6 7
20 00 40 1 7
01 01 60 × 8

7-8 で BlueWings の勝ち
大野    笹本

   チーム成績
    35打席 31打数 8安打(打率 .258) 8得点 3盗塁   8残塁
    7回 6失点(防御率 4.00)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








8 高平 .000 4 4 0 0 0 0 0 0 0 .000 2 0 0 0 0 0 .000 2 0 .000
3→1 笹本 .333 4 3 1 1 0 0 0 1 0 .333 1 1 0 0 0 0 .500 1 1 1.00
7 梁瀬 .333 4 3 1 1 0 1 0 3 1 1.00 0 0 1 0 0 0 .500 0 0 ###
1→5 大野 .250 4 4 2 1 0 0 0 1 0 .250 1 0 0 0 0 1 .250 2 0 .000
2 宮沢 .000 4 3 1 0 0 0 0 0 0 .000 0 1 0 0 0 1 .250 2 0 .000
7 菅原 .333 3 3 0 1 0 0 0 1 1 .333 2 0 0 0 0 0 .333 2 1 .500
4→9 住吉 .500 3 2 2 1 0 0 0 1 0 .500 0 1 0 0 0 0 .667 2 1 .500
6 竹原 .667 3 3 1 2 1 0 0 3 2 1.00 0 0 0 0 0 0 .667 1 0 .000
9→3 佐々木 .000 3 3 0 0 0 0 0 0 0 .000 0 0 0 0 0 0 .000 3 0 .000
5→4 樋口 .333 3 3 0 1 0 0 0 1 0 .333 0 0 0 0 0 1 .333 2 0 .000
チーム成績 .258 35 31 8 8 1 1 0 11 4 .355 6 3 1 0 0 3 .343 17 3 .176

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
大野 5   2 6 2.80 9 2 1   
笹本 2   0 1 0.00 1 0 0   

 

Blue Wings 3連勝!貯金1

 さすがに梅雨らしく雨の日が多くなってきて、土曜日の試合は流してしまいましたが、日曜日はなんとか試合ができました。

 今回の対戦相手は、これまで何度か誘ってもらっていた 湘南Grazie です。インターネットを使って対戦相手を探したり、リーグ戦を行ったりと、我々なんかよりはるかに活発に活動しており、年間試合数も並みのものではありません。

 先攻は GrazieBlueWings 先発は大野です。梁瀬元主将の全員投手化構想の一環として、今回は久々出場の笹本を敢えて先発にせず、季節労働者の大野を今のうちにといわんばかりに先発としました。ところが、初回、大野はピリっとしません。先頭打者にいきなりヒットで出塁を許します。さらに2番のサードゴロを樋口がエラーで傷を広げます。 3番は討ち取りますが、4番藤田には甘く入ったストレートを痛打され、 2点を失います。

 いきなり2点を取られて苦しい展開ですが、その裏、BlueWings はボール球に手を出すなど拙攻が目立ち、 3者凡退に終わります。 Grazie の先発はなかなか球威のあるストレートを投げますが、立ち上がり制球が悪かっただけに、助ける格好になってしまいました。

 2回以降、Grazie は大野を攻め立てますが、なんとかこらえて4回までは追加点を許しません。一方、BlueWings は2回の裏に菅原さんのタイムリーで1点を返します。 3回の裏も、樋口、笹本のヒットと梁瀬のデッドボールで1アウト満塁としますが、 4番大野が大ファール後に見逃しの三振。 5番宮沢は外角のストレートを逆らわずに弾き返しますが、セカンドライナーとなって3アウト。絶好のチャンスを逃します。あと1本が出ずに追いつけない展開が続きますが、しかし4回の裏にはなんでもないショートゴロを相手がエラーしてくれたおかげで、あっさり同点に追いつきます。

 しかししかし、振り出しに戻ったのも束の間、今度はこちらのエラーで再度突き放されてしまいます。 2アウト1・2塁の場面で、ライトへふらふらっと上がった打球を、佐々木が取れずに蹴飛ばしてしまいます。これを拾った高平が1塁ランナーを刺そうと3塁へ送球しますが悪送球、樋口がこれをそらします。それを拾った樋口が今度はホームへ投げますがこれも悪送球、宮沢がこれをとりきれずに結局2者が帰ってしまいます。これに大野が気落ちしたのか、なぜか Grazie のユニフォームを着ているMSS山田さんにタイムリー2ベースを打たれ、この回4点を失います。

 しかししかししかし、勝負が決まったと思いきやその裏 BlueWings も反撃します。笹本が四球で出たあとに、梁瀬がGMの「3塁打以上じゃないとヒットにしない」という脅迫にも屈せず本当に3塁打を放ち、まず1点。続く大野はサードゴロエラーで梁瀬が帰り2点。宮沢もエラーで出塁し、ダブルスチールで2,3塁としたところで、住吉のヒットで満塁、さらに竹原がレフトへ大きなヒットを放ち、なんとなんと同点に追いつきます。続く佐々木は倒れ、樋口もセンターフライでこの回はここまでかと思われましたが、先ほど2点タイムリーを放ったセンター山田さんがこれを後逸、今度は2点タイムリーエラーをかまし、この回計6点で一挙に逆転します。

 勝ち投手の権利を得たところで大野は降板、笹本がリリーフで登場します。久々の登板ながら、相変わらずのピッチングで Grazie 打線を翻弄します。それでも Grazie は必死に反撃を試みます。先ほど自らのエラーで逆転を許してしまった山田さんが、雪辱を果たすべく打席に望みます。そして笹本のストレートを完璧に捕らえた打球はレフトへ勢いよく飛んでいきます。しかし、あらかじめ山田さんシフトを取っていたと吹聴する梁瀬が、その割りには打球の行方を誤って一旦前に出るなど、紙一重のディフェンスで情けないながらもなんとかこれをキャッチ。大ピンチを救います。他にも3盗を宮沢が阻止するなどの好守備が続き、好投笹本を守り立てます。 7回表にエラーなどもあって1点差に詰め寄られますが、最後は2アウト2塁の場面でレフト前にヒットを運ばれながらも、梁瀬−大野−宮沢とナイス返球で2塁ランナーをホームで刺してゲームセット。 BlueWings が7-8で辛くも逃げ切りました。

 取られたら取り返す激しいシーソーゲームとなりましたが、お互いにエラーがらみの失点が多かったような気がします。サード、ショートゴロのエラーが多かったですが、これはグラウンドのコンディションの影響があったかもしれません。とにかくヒット数もエラー数も両者ほぼ互角で、なんとかBlueWings が勝利できたといったところでした。次回は、エラーのない締まった試合をしましょう。

 

 

竹原・住吉
 起死回生の同点劇に貢献 守備でも活躍

 
 梁瀬
 命令どおりの3塁打で反撃開始、バンザイキャッチで追撃を抑える

 
 宮沢
 2つの盗塁阻止、2つのキャッチャーフライ落球
 小網
 お約束の試合が終わったころに顔を出す
 住吉
 タイムリーを放っていないのに黙秘 MVP詐称疑惑

 

対戦一覧へ
前の試合へ 次の試合へ
Back Home!