5回戦試合結果

99年 5月 29日 15:30〜 球場 野毛公園 天候 晴れ

  BlueWings VS. Slayers Sepia

Team 1 2 3 4 5
B 24 28 0 16
10 01 0 2

5回 16-2 で BlueWings の勝ち
樋口    舞嶽    舞嶽 (1)

   チーム成績
    39打席 23打数 3安打(打率 .130) 16得点 7盗塁  8残塁
    7回 2失点(防御率 2.00)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








8 村越 .000 5 4 1 0 0 0 0 0 1 .000 0 0 0 0 1 0 .000 3 0 .000
6→1 竹原 .000 5 2 2 0 0 0 0 0 0 .000 1 3 0 0 0 1 .600 1 0 .000
7→6 梁瀬 .000 5 4 3 0 0 0 0 0 0 .000 0 1 0 0 0 2 .200 3 0 .000
3 舞嶽 .333 4 3 1 1 0 0 1 4 2 1.333 0 1 0 0 0 0 .500 2 1 .500
5 早川 .000 4 1 1 0 0 0 0 0 1 .000 0 3 0 0 0 1 .750 0 0 ###
2 宮沢 .000 4 1 2 0 0 0 0 0 1 .000 0 3 0 0 0 1 .750 0 0 ###
9 佐々木 .333 4 3 3 1 1 0 0 2 1 .667 0 1 0 0 0 1 .500 2 1 .500
4→7 小網 .000 4 2 2 0 0 0 0 0 0 .000 0 2 0 0 0 1 .500 1 0 .000
1→4 樋口 .333 4 3 1 1 1 0 0 2 2 .667 0 1 0 0 0 0 .500 2 1 .500
チーム成績 .130 39 23 16 3 2 0 1 8 8 .348 1 15 0 0 1 7 .462 14 3 .214

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
樋口 4   0 0 0.00 1 4 3   
竹原 1   0 0 0.00 0 1 2   

 

舞嶽1号! Blue Wings 連敗脱出

 今回の対戦は、 BlueWingsを「宿敵」と公言するSlayersSepia。 今回は久々の遠征のせいか、人数が集まらなかった為、 Sepiaのショートだったがエラーの多さに加え、 そのお調子者ぶりからハブンチョにされそうな村越君をレンタルさせてもらう。 それでも8人、という苦しい状況下、当日カサジュール出発間際に、 サーフィン帰りの小網が合流、頭の弱さもさることながら、 熱い男ぶりをみせつける。無事9人揃える事ができた。

  BlueWingsの先発は、連投のエース早川を温存し、 先発候補として強化指定選手に指名された樋口。 先攻はBlueWings。 あっさりツーアウトを取られるが、3番四球の後、 4番舞嶽が叩いた打球はレフトオーバーの先制ツーランホームラン!! Sepiaのサードで元慶応義塾高校軟式野球部主将のスーパーデブ池田に 「守備側に威圧感を与える」と言わせしめた打撃で、 Sepiaの出鼻を完全にくじいた。 そして、一回裏、30間近だが「悪たれ小僧」樋口がマウンドへ。 毎試合立ち上がりコントロールが定まらず、 「初回5失点病」に悩まされる注目の初回。 しかしながら、この日は先頭打者への初球、2球目、 とスライダーでポンポンと簡単にストライクを取った。 通常、その日の投手の調子を見る意味で、 ストレートから入るのがセオリーであるが、 前の試合で樋口の「スライダーがいい」と感じた、 このGMの見事な配球が、 樋口のこの日の快投を引き出したと言っても過言ではない。 その先頭打者は、高〜いレフトフライ。 「いや〜、ずっと上見てたらクラクラしちゃった」 梁瀬は落下点を全然間違えてくるくる回りながら、 触れもせずこの球を落とす(記録は認定エラー)。 しかし、この日の樋口はそれにも負けず、 ストレートを先行させ初回を犠牲フライによる1点に押さえ、 ついに「5失点病」を克服する。

 続く2回、樋口は打撃でも活躍、エラー、 フォアボールで無死1,2塁から左中間突破のツーベースで3-1。 その後はSepiaの投手はフォアボール、たまに打ち取れば野手がエラー、 と勝手に点差が開いていく展開となった。 そして8-1で迎えた4回、この日のダメオヤジ3番梁瀬、そして、 住吉・宮沢・小網と続く、「ホームラン打った後はスランプに陥る病」 に早くもかかった4番舞嶽が二人ともあっさりサードゴロに倒れたツーアウトからその悲劇は始まった。 フォアボールのランナー2人を塁に置いて、今期打撃好調、 一日一善代々木だJが左中間に鋭く弾き返して、 先発鶴岡をマウンドから引きずり下ろす。 試合の流れを変えるべく、2番手投手がマウンドにあがるが、 これぞまさに「火に油を注ぐ」大乱調。 続く8人のバッターからアウト一つも取れずに、マウンドを降りる。 その間、Sepiaの守備陣もエラーを連発、元慶応高校軟式野球部主将はブチ切れ、 元駒場東邦高校軟式野球部主将はキャッチャーマスクを地面に叩き付け、 試合場には緊迫感が流れた瞬間であった。 なぜか自分達は何も悪くないのに、 縮み上がる小心BlueWingsの面々であった。 8人目の打者宮沢に0-2とし、6つ目のフォアボール出しそうになった所で、 2番手投手は憐れマウンドを引きずり下ろされ、3番手に交代。 ようやくこの回の攻撃が終了した。 ツーアウトから佐々木のヒット一本で8点、という壮絶な攻撃であった。 続く4回の裏、依然ノーヒットピッチングを続ける樋口だったが、 いい所を見せようと「難しいレフトフライ打たせろ」 と言った梁瀬の所に本当に難しい当たりを打たれる。 それを梁瀬、口ほどにもなくあっさり頭上を抜かれ、この試合初ヒットを許す。 さらにフォアボール、そしてショート竹原がこの日2つ目のエラーで、 ノーアウト満塁と初めてのピンチを迎える。

 結局、竹原、そしてSepiaの何人か替わったショートはこの試合、 一つもアウトを取れずに終わる。(T_T) 助っ人に来てくれた村越君の、 「Sepiaは村越がショートだから駄目なんだ疑惑」 は完全に晴らされた結末となった。

 しかしながらそのピンチに樋口はふんばり、次打者を見逃し三振、 その次をピッチャーゴロに打ち取り、ホームゲッツー!と思いきや、 強烈な強肩から生み出される豪速球の9割は暴投、と噂される我らがGM、 キャッチャー宮沢がファーストに投げた球はやはり暴投となり、相手に2点目を与えた。 次の5回は無得点に抑えられ、毎回得点は逃すものの、 その裏樋口に替わってマウンドに上がった竹原も最後の打者を三振で有終の美を飾る。16対2。 雪辱に燃える元野球サークルを見事返り討ちにした我が BlueWings

明日はどっちだ!!

 

樋口
 高校時代卓球部のカメラ小僧がついに投手で初勝利!!
 打撃でも勝利に貢献。

 舞嶽
 強烈先制オーバーフェンス。敵にBlueWings強し!!を印象づける。

 宮沢GM・梁瀬元キャプテン
 投手の育成どころか、エラーで足をひっぱる
 

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