3回戦試合結果

99年 5月 2日 14:30〜 球場 富士塚 天候 晴れ

  BlueWings VS. BarGlass

Team 1 2 3 4 5
Bw 00 40 0 4
51 04 × 10

4-10 で BarGlass の勝ち
早川

   チーム成績
    23打席 20打数 4安打(打率 .200) 4得点 1盗塁 8残塁
    4回 10失点(防御率 17.5)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








8高平.333331100010.333200000.33310.000
4村越.500221100010.500000000.500111.00
6→1梁瀬.5003211100221.00000001.333111.00
3舞嶽.000320000000.000010000.33310.000
1→6早川.000330000000.000110000.33320.000
2宮沢.000220000000.000100000.00010.000
9鶴岡.500220100010.500100000.50000###
7北尾.000210000000.000110000.50000###
5樋口.000221000000.000000000.00010.000
4田中.000110000000.000000000.00010.000
チーム成績.20023204410052.250630001.30492.222

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
早川 3   3 6 7.00 2 0 9  2
梁瀬 1   3 4 21.00 3 0 2   

 

Blue Wings 1回戦敗退

 いよいよ、我が BlueWings が初めて公式試合に挑むことになりました。 チーム結成から足掛け5年目にしてのようやくの初挑戦です。 ほとんど最初で最後の挑戦、といった気もしますが、 それだけになんとか1回くらいは勝っておきたいところです。 と、そんな淡い期待を砕くように、われらが元キャプテン梁瀬は、 いきなり1回戦の相手に昨年度準優勝チームをクジで引き当ててくれました。 あいかわらずチームのためにならない男です。

 それにしても今年は本当に天候不順で、特に終末になると必ず雨にたたられています。 そんなわけで試合も3周連続で雨で流され、GWの真っ只中、 合宿の翌日というまさに最高の日程で試合を行うことになりました。 例によって BlueWings は単独で9人揃うわけもなく、 Slayers 系から村越君と鶴岡君に助っ人にきてもらいました。 村越君は佐々木の背番号0のユニフォームを、 鶴岡君は小網の背番号17のユニフォームを着ての参戦です。

 試合は BlueWings の先攻で始まりました。 相手先発投手は、なかなか速いストレートとよく切れるカーブを投げますが、 決して歯が立たないようなピッチャーではなさそうです。 しかし、初回は梁瀬・舞嶽と連続で至急で塁に出るものの、無得点に終わります。 BlueWings 先発は、 当初はクジを引き当てた罰として敗戦処理投手梁瀬を先発にする予定でしたが、 前日になって本人が弱気になったため、やはりエース早川で行くことにしました。 しかし、初の公式戦で必要以上に力が入っていたためか、コントロールが定まりません。 先頭打者はセカンドゴロに討ち取りますが、次を歩かせてしまいます。 さらに次の打者がサードフライを高〜く打ち上げますが、 上空の風のイタズラもあって、これを落としてしまいます。 ここで緊張の糸が切れてしまったのか、早川は突如コントロールを乱し、 四球、四球、死球と歩かせてしまい、 さらに口うるさい審判からボークを取られるなどで得点を許してしまいます。 さらにとどめのエンタイトル2ベースなどで初回一挙5点を失ってしまいます。

 いきなりの大量点差で意気消沈の BlueWings 打線は、 2回の表は6・7・8番が三者連続三振を喫してしまい、まずい攻めを見せます。 その裏は早川も立ち直り、エラーでの1失点に抑えます。 なんとか1点は返したい BlueWings ですが、9番樋口がエラーで出塁すると、 前の打席ではあえなく三振していた1番高平が BlueWings 初ヒットを放って続きます。 さらに村越君も内野安打で出塁し、ノーアウト満塁のチャンスを築きます。 ここで、昨年後半から大スランプの元キャプテン梁瀬が、 左中間を深々と破る名誉挽回の2ベースを放ち、2点を返します。 さらに裂蹄のため長らく戦線離脱していた元主砲舞嶽に打順が回りますが、 あえなくキャッチャーフライで倒れます。 しかし、続く早川はセカンドゴロを放ちますが、これがエラーとなり、 さらに2点を返します。 相手もたいした守備力ではないようです。 これはまだまだいけるぞ、という場面で宮沢の放った打球は、 運悪くセカンドベースの真上を通過するおあつらえ向きのゲッツーコースとなり、 一瞬でチャンスを潰してしまいます。

 その裏は早川がなんとか抑え、4回の表の攻撃は、 先頭打者の鶴岡君がセンター前にヒットを放ち、さらに北尾が四球を選んで、 再びビッグチャンスがやってきます。 しかし樋口、高平はあえなく凡退します。 次の打席で村越君に替えてこちらも久々出場の帰ってきた田中健一を代打に出します。 合宿中は非常に調子の良かった田中ですが、昨晩から朝まで飲み明かしたために、 いつもの情けないケンボーに戻ってしまいました。 なんとか次の梁瀬につなげてほしいところですが、ファーストゴロに倒れてしまい、 チャンスを活かすことができません。

 4回裏はピッチャーを早川から梁瀬に交代しました。 ヘナチョコ投法が開眼しつつある梁瀬でしたが、さすがに準優勝チームには通用しませんでした。 初球のストライクを取りに行ったユルいストレートをいきなり弾き返され、3塁打となります。 いきなり化けの皮が剥されてしまい、苦しいピッチングとなります。 打ち気万々の打者に対しては、真ん中から落ちてくる梁瀬の遅いカーブが非常に有効なのですが、 さすがに準優勝チームの相手打者はクサイ球には絶対手を出しません。 ボールカウントが先行してしまい、 さらにワイルドピッチやパスボールで塁を進めるという苦しい展開になってしまします。 そういうわけで、ようやく反撃ムードだったところで4点を取られ、突き放されてしまいます。

 時間的に最終回となった5回表ですが、BarGlass も投手を交代してきました。 ストレート、カーブともに先発の人を上回る切れで、 期待のかかる BlueWingsクリーンナップも3者凡退に切って取られ、ゲームセット。 力の差を見せ付けられました。 ただ負けはしましたが、手も足も出なかったというよりは、 こちらが四球やエラーで自滅した形だったという点で、 まだこちらにも勝機があったのではないかと思います。 こちらの得点も、相手のエラーからピッチャーが動揺して四球を出したところにつけ込んだ得点でしたので、 そういう意味でやはり野球は守りが大事なんだなと痛感いたしました。 次回は挑戦するかどうかわかりませんが、今回の敗戦を教訓として次からもがんばりましょう。

 

該当者なし
 

 梁瀬
 (元)キャプテンの面目躍如のタイムリー2ベース

 樋口
 大サードフライをぐるぐる回って落とす
 宮沢
 ヘナチョコ球にてこずり突き指
 舞嶽
 久々出場の主砲も大キャッチャーフライが精一杯
 田中
 同じく久々出場も相変わらずアルコール漬けで覇気なし
 

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