打撃成績

　　　投手成績

　ここのところ天候が不安定で、雨が続き冬の寒さが戻った感がありましたが、 この日も前日までの雨は止んだものの、非常に肌寒い1日でした。 開幕戦に続いて寒い中の試合ですが、 それでも雨が止んで試合ができただけ儲けものとしましょう。

　対戦相手は、 なぜかこのチームと試合を組むと雨にたたられるという Debuggers です。 両チームとも鎌倉市大会に出場予定であり、 本日は本番前の調整の意味をかねたお手合わせといったところでしょうか。 試合は BlueWings の先攻で始まりました。 Debuggers 先発は、本番を想定してエース（？）山田さんです。 本番を前に既に仕上がり十分といった感じで、低めに決まるストレートとスライダーで BlueWings はあっというまに三者凡退に切ってとられます。

　一方の BlueWings の先発は早川です。 先頭バッターに四球を与えると、すかさず盗塁で3塁まで走られてしまいいきなりピンチを迎えます。 続く2番はレフトフライに打ち取りますがこれをエラーしてしまい、 初回あっさり1点を失います。

　山田さんの前にことごとく内野ゴロに打ち取られていた BlueWings打線は、 3回の表に四球のランナー2人が出た場面でようやく早川が初ヒットを放ち、 1点を返します。 チャンスは更に続きますが、続く宮沢が凡退してこの回は同点止まりでした。

　同点に追いついたその裏、四球とエラーと盗塁でまたまた Debuggers に簡単に進塁を許してしまい、１アウト2･3塁となったところでライトフライを打たれます。 ライトは Debuggers の方が守ってくれていましたが、 これをキャッチするとナイスバックホーム、 いい球が帰ってきましたがピッチャー早川はこれをカットするとホームへは投げずサードに送球、 しかもこれが悪送球で一気に2人のランナーを帰してしまいました。 タイミング的にはホームへ投げても差せそうだっただけに残念です。 指示の声が届かなかったのもミスでした。

　再びリードされた4回表、BlueWings はすかさず反撃に出ます。 住吉が四球で出塁すると、樋口がレフト線へヒットを放ちチャンスを広げます。 さらに高平も四球で1アウト満塁と絶好のチャンスを迎えます。 ここで続く佐々木は山田さんの球を上手く弾き返しますが、 飛びどころが悪くサード真正面へのライナー。 3塁ランナーの住吉は慌てて戻ろうとしますが、 打球に勢いがあったためサードはこれを落としており、 佐々木はセーフですが住吉はその場でタッチされアウト。 しかも更に最悪なことに、最初から2アウトだと思っていた樋口がチェンジだと勘違いして、 不条理に住吉を非難しながらのこのことベンチに帰ろうとしたところをタッチされアウト。 せっかくのヒットを帳消しにするボーンヘッドで得点のチャンスをフイにします。

　攻撃のミスは5回表にも出てしまいます。 梁瀬の内野安打を皮切りに、早川がこの日2本目のヒットでノーアウト1･3塁のチャンス。 ここで宮沢はセンターオーバーの大きな当たりを放ち、梁瀬が帰ります。 更に早川が長駆ホームインを狙いますが、センターからの返球が思ったより早く、 3本間で挟まれアウト。 更に早川が挟まれている間にとりあえず3塁まで行ってしまおうと思った宮沢も、 全然3塁に間に合わずにアウトとなり、一気にチャンスを潰してしまいます。

　結局 BlueWings の反撃はここまで、 後は6回7回と3者凡退に切ってとられます。 逆に守備の方では、4回裏から早川に代わって梁瀬が登板しました。 例によってへなちょこ投法が効果的で三振の山を築きますが、 パスボールで振り逃げや進塁を簡単に許すことが多く、 結局5回と6回の裏に1点ずつ追加され、2-5で Debuggers に敗れました。

　今回は攻守ともにミスやエラーが多く、 好投山田さんに対してヒット数では上回っているものの結局2点しか奪えず、 逆に Debuggers にはエラーで簡単に得点を許してしまいました。 前回の試合が好守備だっただけに残念です。 また Debuggers は随所でサインプレーをみせ、 細かい所まで考えた野球を徹底しようとした姿勢が伺えます。 我々も見習うべきところが多かったように思えます。 試合前に梁瀬元キャプテンが言っていた「プレーが始まる前に自分の行動を考えておく」 ことを更に実践して行きたいと思います。

該当者なし

　

　早川

　好投好打で健闘

　樋口

　アウトカウントを間違える大チョンボ

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