10回戦試合結果

98年 8月 23日 11:40〜 球場 富士塚 天候 晴れ

  Blue Wings VS. Nice Guys

Team 1 2 3 4 5 6 7
01 01 07 0 9
00 22 00 0 4

9-4 で BlueWings の勝ち 
梁瀬    舞嶽    宮沢(1号)    

   チーム成績
    38打席 32打数 9安打(打率 .281) 9得点 4盗塁 8残塁     7回 4失点(防御率 4.00)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








7山田.200551100011.200100000.20031.333
4村越.200550100010.200000000.20010.000
1梁瀬.000431000000.000001001.25010.000
3舞嶽.333431110022.667010000.500111.00
6竹原.500442220042.750000001.50011.000
2宮沢.5004422101621.500000001.50021.000
5樋口.500441200021.500100001.50031.333
9佐々木.000420000000.000111000.50010.000
8菅原.000421000001.000111000.50020.000
チーム成績.281383299301159.500433004.395155.333

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
梁瀬 7   4 4 4.00 3 6 2   

 

BlueWings 悲願の初勝利!

 夏休み明け初戦の相手は宿敵 NiceGuys です。 このチームだけにはいまだに勝利できないまま3年の歳月がはや過ぎています。 今度こそは、との思いは強いのですが、今回もメンツ割れで7人しか集まらず、 キャプテン梁瀬の Slayers 関係のツテで山田・村越の両氏に助っ人として参加してもらいました。 一方の NiceGuys も、エース陣内が今回は不参加で、 他にも見慣れない顔が多いようで、メンツに苦しんでいるのはお互い様のようです。 更に、菊田が親知らずの治療のため体調不良との情報もあり、 今回が NiceGuys に勝つ絶好のチャンスかもしれません。

 さて、先攻は Blue Wings で試合は始まりました。 NiceGuys の先発はなんと監督豊島さんです。 先頭打者の助っ人山田さんは、鋭いスイングでパワフルな打撃を披露しますが、 第1打席は凡退します。 続く2番も助っ人の村越君ですが、 こちらは痛烈なセンターライナーを放ちますが、 センター菊田が目測を誤りながらもジャンプ1番これをキャッチして、 残念ながらヒットにはなりません。 結局初回は無得点に終わります。

 2回表、今季打撃好調の竹原がセンターオーバーの2ベースで出塁すると、 続く宮沢はセンターフライに倒れますが、続く樋口がきっちりセンター前にヒットを放ち、 Blue Wings が先制します。 更に樋口を3塁において期待の助っ人山田さんに打順が回りますが、 痛烈な大ファールを放ちながらも結局三振に倒れ、追加点はなりません。

 さて、Blue Wings 先発は、 いつまで経っても故障が治らずヒルマン疑惑を掛けられ立場のない元キャプテン:梁瀬です。 今回は疑惑を晴らすべく、選手生命を懸けて自ら志願しました。 とか言っていますが本当のところは他に投げる人間がいないので、 使い捨てのつもりで無理矢理投げさせたというのが真相です。 まだ肩が完調ではないので往年の速球は見られず、 ホームベースにも届かないようなへなちょこなカーブを多投して のらりくらりとしたピッチングで NiceGuys に挑みます。 1・2回は無得点に押えますが、3回裏、 NiceGuys 主砲:吉田さんのタイムリーヒットで同点に追いつき、 さらに動揺した梁瀬のファースト悪送球であっさり逆転されてしまいます。

 しかしそのすぐ後の4回表、 Blue Wings は、 四球と相手のエラーでノーヒットで同点に追いつきます。 しかし、同点に追いついてほっとしたのもつかの間、 さらにその裏、ランナーを2塁と3塁においた場面で梁瀬が投じたセカンドへの牽制球が大きく外れ、 痛恨の2点タイムリーエラーとなってしまいます。 まさにここまで梁瀬の一人相撲と行った展開です。

 いつもの展開ならここからズルズルと点差が開いて惨敗するのですが、 今回は違いました。 6回表、先頭の宮沢が今季チーム初となるホームランを、 レフトフェンスの向こうにライナーで運びます。 これで試合の流れが大きく変わりました。 続く樋口もヒットで出塁すると、NiceGuys は投手を大石さんに交代します。 しかし、この大石さんが制球を乱し、佐々木・菅原さんと2者連続で死球を与えてしまいます。 ここで山田さんが同点タイムリーを放ちついに同点に追いつきます。 さらに舞嶽・竹原・宮沢の3連続ツーベースヒットが飛び出し、 一挙7点を奪い、悲願の初勝利が目前まで迫ります。

 梁瀬は NiceGuys の拙攻に助けられ、 カーブで三振の山を築いてその後の反撃を断ち、 結局9−4で Blue WingsNiceGuys に対してようやく初勝利を物にしました。 長年の悲願を成就し、チーム成績も勝ち越して今年もいい感じになってきました。 この調子で後半戦も頑張って行きたいと思います。 まずは鎌倉地区野球王座決定戦、頑張りましょう。

 

宮沢
 眠れる大砲の目覚めの一発 チームの流れを変える

 梁瀬
 引退覚悟の7回完投 なぜか本調子の時よりナイスピッチング
 山田・舞嶽・竹原
 重要な場面でタイムリーヒットを放ち、勝利へ大きく貢献

 梁瀬
 悪送球で3失点
 

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