6回戦試合結果

98年 5月 24日 9:00〜 球場 富士塚 天候 曇り

  Blue Wings VS. Rustics

Team 1 2 3 4 5 6 7 8
00 00 00 22 4
60 02 00 12 11

8回 4-11 で Rustics の勝ち 
樋口    

   チーム成績
    38打席 31打数 3安打(打率 .097) 4得点 6盗塁   9残塁
    8回 11失点(防御率 7.88)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








7→1梁瀬.333531100010.333111003.600111.00
6舞嶽.250540100010.250010000.40020.000
5→7早川.250440110022.500100000.25021.500
8菅原.000430000000.000010000.25020.000
4佐々木.000430000000.000010000.25010.000
1樋口.000440000000.000000001.0020.000
3田中.000421000000.000120001.50010.000
2宮沢.000440000000.000100001.0030.000
9垂井.000442000000.000200000.00020.000
チーム成績.09738314310042.129661006.263162.125

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
樋口 6   8 8 9.33 5 0 8   
梁瀬 2   1 3 3.50 2 0 1   

 

樋口撃沈!手痛い今季初登板

 前回粘って勝利を収めてようやく勝ち越した Blue Wings。 この勢いで連勝と行きたいところです。 しかし、投手陣が相次いで故障しており、先発投手を任せられる人間がおりません。 今回はキャッチボールで妙に調子の良かった樋口をそのまま先発に起用しました。

 今回の対戦相手は Rustics です。 今回は、意外と正式なメンバーが多かったようですが、 先発投手は MSS Debuggers の山田さんでした(^^; 対するBlue Wings打線は、 今回は打てそうな人間を1〜3番に集めた変則打順で迎え撃ちます。 しかし先頭打者の梁瀬は、 ボールを見極めようとしたのかなかなかバットを振ろうとしないでいるうちに、 山田さんの切れのあるカーブに思わずストライクを取ってしまった宮沢のせいで、 あえなく見逃しの三振に終わります。 結局2番舞嶽が内野安打で出塁しますが、初回は0点で終わります。 しかし、舞嶽が内野安打などを見ている限りは、 守備には付け入る隙が十分にありそうです。  さて注目の樋口の今季初登板ですが、 やはり投手としては本番慣れしていない点が露呈してしまいます。 マウンドに上がるとやはりなかなかストライクが取れずに四球を連発。 なんとかストライクを取ろうとストレートを置きに行った球を痛打される、 という悪いパターンに陥り、 4つの四球と4安打で一挙に6点を献上してしまいます。

 いきなりの大量点差に加え、 カーブが打てないという弱点を抱える Blue Wings は、 6回までで初回の舞嶽のヒット1本のみに抑えられます。 一方、大量失点で開き直った樋口は周囲のアドバイスもあって、 初回は自慢のひぐボールどころかほぼストレートオンリーだった投球から、 積極的にカーブも織り交ぜた投球に切り替えるとやっと本来の調子を取り戻し、 ランナーを許しながらも打たせて取るピッチングで要所を抑えて、 こちらも追加点を許しません。 その後の唯一の失点は、 4回の裏にカウント0-3となったところでとりあえずストライクを取りに行った甘い球を、 山田さんにレフトフェンスまで運ばれて2ランホームランで失った2点のみでした。

 何とか完封負けだけは逃れたい Blue Wings 。 徐々に疲れの見える山田さんは5回あたりから制球が乱れ始め、 四球が多くなりますが、 それまでになかった速球を使って三振を取りに行くなど、底力を見せます。 とうとう7回まで来てしまい、後がない Blue Wings ですが、 ここでようやく意地を見せます。 死球とエラーでランナー2人のチャンスに、 これまで全く当たっていなかった早川が、 汚名返上といわんばかりに左中間へタイムリー2ベースヒットを放ちます。 今年は大事な場面で早川がよく打ってくれます。

 しかし反撃もここまで、結局2-8の大差で Rustics の勝利に終わりました。 余った時間で8回まで延長を行い、梁瀬を登板させましたが、 傷めた肩をかばうようなピッチングが痛々しい限りでした。 味方のエラーもあって7回裏と8回裏で計3点を奪われ、 Blue Wings も梁瀬のタイムリー等で2点を加えたものの、 結局8回で4-11という結果に終わりました。

 Rustics の守備力と、山田さんの与四死球7という内容を考えると、 決して勝てない相手ではなかったのですが、 やはり初回の点差が決定的だったようです。 しかし、樋口も2回以降のピッチングを維持できれば、 投手として十分行けると思われます。 投手陣壊滅状態の Blue Wings としては、是非とも樋口に期待したいところです。 あとはカーブが打てるようになれば...

 

該当者なし

 早川
 またも土壇場最終回にタイムリーヒット

 樋口
 自慢の決め球ひぐボールも本番では投げる余裕無し
 

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