5回戦試合結果

98年 5月 16日 9:00〜 球場 富士塚 天候 晴れ

  Blue Wings VS. Slayers

Team 1 2 3 4 5 6 7
10 00 01 3 5
01 11 00 0 3

5-3 で Blue Wings の勝ち 
梁瀬    早川    

   チーム成績
    33打席 28打数 6安打(打率 .214) 5得点 2盗塁  5残塁
    7回 3失点(防御率 3.00)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








1笹本.000320000000.000010000.33300###
3田中.000440000000.000000000.00020.000
581梁瀬.333432100011.333010002.50021.500
DH舞嶽.500440200022.500000000.50032.667
6竹原.500220100010.500000000.500111.00
9佐々木.000330000000.000000000.00020.000
4樋口.000330000000.000000000.00000###
7小網.000321000000.000110000.33300###
2宮沢.000321000000.000210000.33310.000
8垂井.500220100010.500000000.50010.000
8菅原###100000000####0100001.0000###
5早川1.001111010323.000000001.00111.00
チーム成績.21433285601085.286350002.333135.385

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
笹本 5   3 3 4.20 8 2 3   
梁瀬 2   0 0 0.00 1 2 1   

 

Blue Wings鮮やかな逆転勝利

 今年のGWも恒例春合宿を行いました。 今年は例年に無く人数が揃い、思わず力が入ってハードな練習となりました。 そのせいで肩や肘に故障をきたした人間が何人かいるようですが、 それにもかかわらず今回はやけに人数が揃いました。 今回の対戦相手は、梁瀬の後輩 Slayers です。 なんと、メンバーの大半がアンダー20という、若々しいチームです。 もうすっかりオヤジの入った Blue Wings のメンバーとしては、 うらやましい限りです。 しかも、梁瀬の後輩とは思えないほどきちんとしており、 我々は初めてメンバー表を受け取るという経験をしました。

試合は Blue Wings の先攻で始まりました。 初回あっさりと2アウトを取られた後、梁瀬がエラーで出塁し、 そして肩の故障からとうとうDHとなった4番舞嶽に打順が回ります。 もう打撃でしか活躍の場の無い舞嶽ですが、 ここはショートの横を抜けるレフト前タイムリーヒットを放ち、 きっちりと4番の役割を果たします。 続く竹原もヒットを放ちますが、佐々木が倒れて初回は1点止まりで終わります。

 一方 Blue Wings の先発は、 もう五体満足な先発投手は彼しかいないという笹本です。 先頭打者にいきなりヒットを許しますが、 続く2番打者の痛烈なライナーをセカンド樋口がダイレクトキャッチ、 すかさずファーストに送球して飛び出していたランナーがアウト、 ダブルプレーに切って取ります。 これでピンチを脱したかに思えましたが、 続く3番に左中間2ベース、更に4番に四球を与えてしまい、 またまたピンチを招きますが、なんとか初回は無失点で切り抜けました。

 Slayers の先発伏見は、初回こそ点を許したものの、 大きく曲がるカーブをコントロール良く決め、 その後は Blue Wings 打線を良く抑えます。 Blue Wings は5回まで、 合宿からの新戦力となる垂井のヒット1本のみと、 カーブが打てない人間が多いという弱点を露呈します。

 これに対して Slayers はじりじりと反撃を開始します。 5回までで毎回の8安打を放って笹本を攻め立て、 2、3、4回と1点ずつ点を奪って1-3と逆転します。

 打線の勢いは明らかに Slayers 優勢で、 徐々に敗色の濃厚となった Blue Wings。 しかし6回の表 Slayers が投手を2番手藤原に交代したことで、 試合の流れが Blue Wings に傾いてきました。 2アウトまであっさり取られた後、梁瀬が四球を選んで出塁し、 自慢の足を使って盗塁とパスボールで3塁まで進みます。 ここで、4番舞嶽はボテボテショートゴロを打ちますが、 これが内野安打となって梁瀬が帰って1点差まで詰め寄ります。 6回裏、Blue Wings も投手を梁瀬に代えます。 いきなり先頭打者を歩かせるという不安な立ち上がりですが、 牽制アウトなどに助けられ、無失点で切り抜けます。

 そして迎えた最終回、樋口がサードゴロに倒れて1アウト後、 ここまで全く当たっていない小網、宮沢が連続四球を選び、 後をこの試合途中出場の早川に託します。 ここで早川は期待に応えて右中間深いところへ鮮やかなタイムリー3ベースを放ち、 あっという間に5-3と試合をひっくり返します。 7回裏、梁瀬は6番西に左中間3ベースを打たれるものの、 2三振を奪うなどでなんとか踏ん張り、 5-3で Blue Wings が見事に逆転勝ちを収めました。 中盤の貧打ぶりが少々気になりますが、 少ないチャンスをモノにして良く勝てたと思います。 それにしても Slayers は良く打ちました。 やっぱり若いっていいなぁ。

 

早川
 阪神八木を思わせる見事な一振り

 樋口・田中
 ダブルプレーを含む好守備で勝利に貢献
 舞嶽
 まがりなりにも2安打2打点
 梁瀬
 後輩を抑えて勝利投手に

 田中
 前夜飲んだくれて鍵を無くしてロビーで寝る
 

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