4回戦試合結果

98年 4月 18日 11:30〜 球場 富士塚 天候 曇り

  Blue Wings VS. Debuggers

Team 1 2 3 4 5 6 7
00 02 00 0 2
00 10 00 0 1

2-1 で Blue Wings の勝ち 
早川    梁瀬    竹原    

   チーム成績
    28打席 26打数 3安打(打率 .115) 2得点 3盗塁 4残塁
    7回 1失点(防御率 0.00)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








8高平.000330000000.000100000.00000###
7菊田.500321100010.500010002.66701.000
5→1梁瀬.333331100010.333100001.33310.000
1早川.000330000000.000100000.00020.000
6→5竹原.333330110021.667100000.33321.500
4→6樋口.000330000000.000100000.00020.000
4佐々木.000330000000.000200000.00010.000
2宮沢.000330000000.000200000.00000###
3田中.000210000000.000101000.50000###
9小網.000220000000.000100000.00000###
チーム成績.11528262310041.1541111003.17982.250

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
早川 4   0 1 0.00 3 1 2   
梁瀬 3   0 0 0.00 0 6 1   

 

Blue Wings辛くも勝利

 前回、宿敵 NiceGuys 相手に人数すら揃えることも出来ずに完敗し、 結成以来初めて負け越してしまった Blue Wings。 しかも、慢性的人数不足で苦境が続きますが、 打開策として今回は、昨日の敵は今日の友ということで菊田を起用しました。 このところ元気の無い Blue Wings のカンフル剤となってくれるでしょうか?

 ちなみに、対戦相手は当初 Spirits にお願いしてましたが、 Spirits の人数不足は我々以上に深刻なもので、 結局今回も対戦不可能ということで、急遽 MSS Debuggers にお願いして、なんとか対戦してもらいました。 その Debuggers の先発は山田さん、 普段はキャッチャーですが、 サイドスローから威力あるストレートと切れのあるカーブを投げる、 かなりの本格派です。 これに対して Blue Wings は初回、 高平・菊田・梁瀬のスーパーカートリオが迎え撃ちますが、 あっさりと3者凡退に倒れ、今日も貧打の予感を感じさせます。

 一方、Blue Wings の先発は梁瀬、のはずだったのですが、 ガラにも無く風邪を引き、更に肩の痛みを訴えたために、 今年は投手陣の大黒柱に成長した早川が先発することになりました。 その早川ですが、先頭打者の山田さんにいきなり四球を与え、 バントや三盗で三塁まで進塁を許しますが、 なんとか後続を断ちきります。

 初回の不安通り、貧打の Blue Wings は山田さんの好投の前に沈黙し、 3回までノーヒット、4三振を喫します。 対する早川も、2回裏に先頭打者のどう見ても打てそうに無いジャージの人に、 気を抜いた球を左中間に運ばれていきなりピンチを招きますが、 守備範囲の広いレフト菊田・センター高平を始め、 味方の守りに助けられて何とか無失点で切り抜けます。 しかし、3回裏にその守りが乱れて、2アウトランナー3塁の場面で、 サードゴロの送球がわずかに逸れ、これを1塁田中がこぼしてしまい、 3塁ランナーがホームインしてとうとう試合の均衡が破られます。

 しかし、続く好打順から始まる4回表、 菊田が四球を選んでこの日初めて塁に出ると、 前回 Nice Guys で見せ付けた足を今日も存分に発揮します。 すかさず盗塁で2塁を奪うと、 続く3番梁瀬のしょーもないサードゴロの間に迷わず2塁から一気に本塁へ駆け抜け、 ノーヒットで同点に追いつきます。 そして期待の4番早川はライトフライに倒れますが、 続く竹原が値千金のレフトオーバー2ベースを放ち、 ようやくまともな形の得点で、一気に逆転に成功しました。

 山田さんは逆転されて火がついたのか、 ピッチングがますます冴え渡り、 その後の Blue Wings 打線をインチキ臭い内野安打2本のみに抑え、 7回までで3安打2四死球、そして11奪三振という好投を見せました。 対する早川も4回まで毎回3塁まで進塁を許すものの、 味方の必死の守りでなんとか3回の1点のみで抑えます。 しかし4回を投げ終えたところで背中の痛みを訴え、 マウンドを梁瀬に譲ります。 体調不良の梁瀬ですが、普段から計算できない男だけに、 体調が悪いくらいが何故かピッチングの調子が良いようで、 スピードこそ普段のようにはありませんが、 ストレート・カーブともコントロール良く決まり、 3回を投げてノーヒット1四球6奪三振というこちらも素晴らしい内容のピッチングで Debuggers 打線を抑え、 結局 2-1 で Blue Wings が勝利を収めました。

 というわけで両チームの投手の好投で1点を争う好ゲームになったこの試合を制し、 これで Debuggers には初勝利、勝率も5割に戻すことができました。 相変わらず貧打でしたが、たいしたミスも無く良く守り切ったナイスゲームでした。 特にセンター・レフトには抜ければ大量失点に繋がるような打球が何度も行きましたが、 高平・菊田が良く守ってくれました。 後は打線が上向きになってくれればいうことはないのですが。

 

竹原
 値千金のレフトオーバー逆転タイムリー2ベース

 高平・菊田
 幾多のピンチを救う好守備
 早川・梁瀬
 自責点0 の完璧リレー

 梁瀬
 体調万全でメッタ撃ち、体調不良で好セーブ
 宮沢
 またも番外の大活躍  試合後のフリーバッティングでレフトフェンスオーバーの大ホームラン
 

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