3回戦試合結果

98年 4月 12日 9:00〜 球場 富士塚 天候 晴れ

  Nice Guys VS. Blue Wings

Team 1 2 3 4 5 6
20 50 02 9
00 10 05 6

9-6 で NiceGuys の勝ち 
梁瀬    

   チーム成績
    35打席 25打数 3安打(打率 .120) 6得点 6盗塁 5残塁
    6回 9失点(防御率 3.50)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








7笹本###300000000####0300011.00000###
8菅原.667531200020.667020000.80010.000
1梁瀬.000541000000.000010001.200040.000
5早川.000550000000.000100000.00040.000
6竹原.000521000000.000021001.60020.000
4佐々木.333431100011.333010001.50031###
2宮沢.000441000000.000100002.00030.000
3田中.000441000000.000100000.00030.000
チーム成績.12035256300031.120391006.371201.050

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
梁瀬 6   3 9 3.50 4 3 6   

 

Blue Wings全く元気なし

 すっかり春本番、桜も散り始め花びらの舞う中、第3戦が行われました。 今回の相手は、未だに勝てない宿敵 NiceGuys です。 普段は対戦を申し込んでもなかなか人数が集まらない NiceGuys ですが、 今回は珍しく10人も集まってくれました。 しかも大石さん・吉田さん・菊田・そしてエース陣内と、 これまでにないベストメンバーを揃えてきました。

 これに対して、Blue Wings の人数不足は深刻なもので、 鎌倉祭りのため舞嶽が欠場、そして名古屋で羽を伸ばしている高平も欠場、 さらにはアテしていた樋口が謎の失踪を遂げ、 そしてこのところケンボーを凌ぐ勢いで酒に溺れて使い物にならなくなる小網も、 前日の前川夫妻結婚式の2次会で例によって暴れすぎて公言通り欠場するなどで、 結局、いくら出欠を尋ねても曖昧な返事しかしない覇気の無いケンボーを、 無理矢理たたき起こして引っ張ってきてようやく8人という有り様です。 このところ、相手チームは10人以上で万全の体制なのに対して、 こちらは実力でも人数でも負けており、非常に情けない限りです。

 そんな情けないメンバーの中で、 唯一の期待が本当に久々の試合出場となるキャプテン・梁瀬です。 久々の登板で最初の相手は、今や同じ課の後輩となった菊田です。 ここはまんまとファーストゴロに打ち取りましたが、 ベースカバーに入るのが遅れ、さらに送球がそれて菊田は生き残ります。 ここで菊田は自慢の足を使って3塁まで進み、 さらに浅〜いライトフライから果敢にタッチアップでホームへ駆け抜け、 ノーヒットで1点を奪います。 やはり敵に回すと厄介な相手です。 結局、梁瀬は初回いきなり2点を失います。

苦手な相手にいきなり2点差をつけられて早くも暗いムードが漂う Blue Wings ですが、1回裏先頭笹本が四球、続く菅原さんがレフト前にきっちり運び、 ノーアウト1・2塁のチャンスを築きます。 しかし、この絶好の場面で期待の梁瀬・早川があえなく凡退。 竹原が四球を選んで2アウト満塁となり、 続く佐々木はセンターへ弾き返しますが、 これを菊田ががっちりとランニングキャッチ。 攻守共に菊田にしてやられ、明暗が分かれました。

 梁瀬はストレートはなかなかでしたが、カーブでストライクが取れずに四球が多く、 さらにそんな梁瀬の足を味方がエラーで引っ張り、3回表にはヒットこそ2本しか 打たれていないものの、 初回に続いて足を見せた菊田の2ランスクイズなどで一挙5点を奪われます。

 これに対して Blue Wings は、 結局1球もスピードボールを投げないまま初回を投げたのみで降板した陣内をリリーフした 2番手尾島になぜかタイミングが合わず、 3回にようやくこの日最も当たっていた佐々木のタイムリーでようやく1点を返すにとどまります。 4回裏には笹本がこの日3つ目の四球を選ぶと、 すかさず盗塁でノーアウト2塁のチャンスを築きます。 続く菅原さんのショートへの強烈な当たりで笹本は3塁に滑り込みますが、 サードの走塁妨害まがいのブロックにはばまれてアウト。 しかもこの時足を捻挫してしまいます。 怪我の具合が気になります。

 続く5回裏には、2アウト満塁のチャンスでこの日まだノーヒットの梁瀬を迎えますが、 梁瀬は痛烈な当たりを放つも、名手大石さんがジャンプ一番これに飛びつき、 惜しくもショートライナーに倒れます。 これが抜けていれば一気に差が詰まっただけに、 非常に惜しい場面でした。 またしても Nice Guys の堅い守備に阻まれてしまいました。

 チャンスの後にはピンチ有りということで、 6回表には、カーブが決まらず投げる球がなくなったところで甘くいってしまったストレートを、 大石さんにスコーンと弾き返され2点タイムリーとなり、9-1と試合を決定付けられます。 しかしその裏、代わった3番手投手が制球を乱し、 さらにインチキサードの3連続エラーなどでノーヒットで5点を返し、 最後の粘りを見せます。 しかし、あと一本がでずに結局9-6で6回を終え、 時間切れゲームセットとなってしまいました。

 またしても宿敵 Nice Guys に勝てなかった Blue Wings、 しかし梁瀬は被安打4、与四死球6、Blue Wings は3安打10四死球と、 数字だけ見ると大差ない内容なんですが、 やはり要所要所で守備力に差が出たということでしょうか。 特に菊田・大石さんにはいつも大事な場面でしてやられることが多いです。 それにしても、早く Nice Guys から1勝したいものです。

 

該当者なし

 菅原・佐々木
 貧打の中でキラリと光るベテランの巧

 田中
 日ごろの不精がたたってプレイ中に足をつる
 小網
 ケンボーを上回る勢いで酒に溺れ、公言通り欠場
 菊田
 先輩の立場を潰す無慈悲なまでの大活躍
 

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