6回戦試合結果

97年 5月 31日 11:45〜 球場 富士塚 天候 曇り のち晴れ

  Blue Wings VS. Debuggers

Team 1 2 3 4 5 6 7 8
00 00 05 40 9
20 00 52 00 9

延長8回 9-9 で引き分け

   チーム成績
    41打席 32打数 8安打(打率 .250) 9得点 0盗塁
      8回 9失点(防御率 7.89)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








8→9染谷.000541000000.000110000.20010.000
3佐々木.000532000000.000120000.40000###
7梁瀬.5005422110511.25010000.60000###
1舞嶽.500542210032.750000010.40032.667
5早川.600552300031.600000000.60042.500
2宮沢.000430000001.000301000.25010.000
9→4小網.000420000000.000220000.50000###
6住吉.333430100011.333110000.500111.00
4助っ人.000110000000.000000000.00000###
8高平.000320000000.000010000.33310.000
チーム成績.258413198210126.387881010.415115.455

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
舞嶽 8   3 9 2.63 6 4 3   

 

Blue Wings 奇跡の引き分け! 7点差を追いつく!!

 破竹の4連勝のまま5月最後の試合を迎えた Blue Wings。 今回の相手は初顔合わせとなる Debuggers です。 なかなかまとまったチームであるとの評判ですが、 果たして5月最後の試合を勝利で飾ることができるでしょうか?

 しかし例によってすんなりと試合を開始できない Blue Wings。 今回はカサジュールロビー集合時間に寝間着姿でウロウロしている 梁瀬の姿がありました。 しかも、はるばる名古屋からやってきた崇子マネージャーの出迎えも スッポかしたようです。

 変態一人のためにやや遅れてしまいましたが、 試合は Blue Wings の先攻で始まりました。 しかし、Debuggers 先発の巨人の川相に似た人の変則フォームにタイミングが合わず、 1回の裏はあっさりと3者凡退で終わります。

 Blue Wings 先発は2試合連続完投勝利で波に乗る舞嶽です。 しかし、暑さのせいか立ち上がりは制球に苦しみ、球が高めに浮いてしまい、 1、2番と四球で歩かせてしまいます。 それでも3、4番はふんばって打ち取り、 2アウト2・3塁で5番渋谷さんを迎えます。 一見オドオドして頼りなさそうな渋谷さんの外見に油断したというわけではありませんが、 腹が邪魔でバットが振れなさそうな内角のストレートを素直に弾き返されてしまいます。 レフトからの中継も乱れて2塁ランナーも返って2点を失います。

 すかさず反撃に移りたい Blue Wings ですが、 川相に全く合わず、打撃絶好調の梁瀬をもってしてもヒットを放つことができません。 2回からは舞嶽も制球がよくなり、追加点を許しません。

 一転して緊迫した投手戦となりましたが、5回にとうとう舞嶽がつかまります。 1アウトを取った後に、9番打者の平凡なセカンドフライをエラーしたのを皮切りに、 センター前ヒット、バックホーム悪送球、四球、 そしてまたまた渋谷さんのタイムリーなどが飛び出して、 この回5失点を喫してしまいます。

 7点差をつけられて、さすがに連勝記録もここまでか、 と半分観念し始めたところで、Debuggers 陣営に動きが見られました。 6回表、Debuggers は満を持して2番手投手を投入してきました。 しかし、この日は蒸し暑かったせいか、2番手投手はすでにバテていたようで、 サッカー帰りの高平を打ち取った後、1、2、3番と3連続フォアボールを与えてしまいます。 さすがにこれにはたまらず、Debuggers は再び先発の川相をマウンドに戻します。 しかし、この満塁のチャンスに4番舞嶽はきっちりとレフト前にタイムリーヒットを放ち、 4番の役目を果たします。 続く早川もどん詰まりながらセンター前にポテンヒット。 川相は予定外のリリーフに加えて連打を浴びたために緊張が切れてしまったのか、 これで崩れてしまい、6番宮沢が疑惑のデッドボールで押し出し、 小網、住吉も四球で押し出しを与えてしまいます。 Blue Wings はここまでヒット1本で5点を奪います。

さらに川相をリリーフした4番手投手を迎えてなおも満塁でしたが、打者1順した高平が三振、 ボールを後ろに逸らしているところに宮沢が盗塁王(?)の威信をかけてホームに突入しますが、 相手のうまいタッチプレイの前にあえなくホームゲッツー。 この回は5点止まりでしたが、これで5−7と俄然試合が緊迫してきました。

 しかし、チャンスの後にはピンチありといいますが、 6回裏いきなりエラーが2つ続き、結局2点を奪われてしまいます。

 せっかく追いつきかけたところでまたまた離され、 さすがのさすがにここまでか、と思われましたが、 いったん試合が荒れると何が起こるかわかりません。 2番佐々木がデッドボールで出塁すると、3番梁瀬がここでついに爆発、3塁打で1点を返します。 続く舞嶽・早川もエンタイトル2ベースとボテボテの内野安打という対照的な 出塁の仕方でチャンスを広げると、 ここまで全く当たりのなかった住吉がこの場面で貴重なタイムリーを放ち、 高平の押し出し四球でとうとう同点に追いつきます。 さらに満塁のチャンスでしたが、 本日のヒーローを意識しすぎた染谷があえなくショートフライに倒れ、同点止まりでした。

 その裏、せっかく同点に追いついたもののノーアウト3塁の大ピンチを迎えますが、 舞嶽がなんとか抑えて延長戦にもつれこみました。 8回表、またもや梁瀬が2塁打で出塁しますが、舞嶽はセンターフライに倒れます。 ここで早川は得意のたまごっち打法で内野安打になりますが、 梁瀬が3塁を回って大きく飛び出してしまい、ホームに突入しますがタッチアウト。 惜しくも得点できません。 舞嶽は力投で8回を難なく抑え、ここでゲームセット。 一方的な負け試合かと思われましたが、粘りに粘って引き分けに持ち込みました。

  I>Debuggers はリードの仕方からサインプレー、 外野からの中継と至る所でしっかりしたチームでした。 ああゆうチームと試合をすると良い勉強になります。

 とにかく、エラーのせいで無駄な失点の多かった試合でしたが、 後半はよく粘って追いつきました。 この粘りは、実力が付いて来た証拠でしょうか。 これからも最後まで諦めずに戦いましょう。 <

 

該当者無し
 

 舞嶽
 8回完投、打っても満塁の場面で貴重なタイムリーを放つ
 住吉
 同じく満塁の場面で貴重なタイムリーを放つ
 梁瀬
 同点に追いつく引き金となったセンターフェンス直撃の2ベースヒット

 梁瀬
 前夜遅くまで用もなく人の部屋に入りびたったあげくに朝遅刻する
 

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