4回戦試合結果

97年 5月 17日 9:30〜 球場 笛田 天候 曇り

  Monkeys VS. Blue Wings

Team 1 2 3 4
22 01 5
80 53 16

4回時間切れ 5-16 で Blue Wings の勝ち
早川    高平    

   チーム成績
    35打席 23打数 11安打(打率 .478) 16得点 8盗塁 7残塁
    4回 5失点(防御率 8.75)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








8高平1.002121010313.000100001.0000###
5樋口.6674332100321.00010002.75021.000
7北尾.333432100010.333110000.50020.000
6早川1.00220210032####0000011.00111.00
6→1大野.500440210033.750000001.50031.333
2宮沢.000412000000.000030002.75010.000
3→4佐々木.333431110021.667010000.50031.333
4住吉.000211000000.000100001.00010.000
9菅原###302000000####0300001.0000###
3和田.000211000000.000010001.50010.000
8梁瀬1.002222110532.500000001.00221.00
6竹原.000220000000.000000000.00020.000
チーム成績.478352316115202012.8702110008.629186.333

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
早川 3   4 4 9.33 1 1 6   
大野 1   1 1 7.00 2 1 0   

 

猛打爆発! Blue Wings 圧勝

 強敵 Joker 相手に2連勝して絶好調の Blue Wings の今回の相手は Monkeys です。 労せずして3連勝か?との思いが Blue Wings のメンバーの胸中を かすめました。 かつて最弱王座を競った同士であることをすっかり忘れてしまったようです。

 Monkeys 相手だから、とナメた訳ではありませんが、 この日は舞嶽、笹本が欠場、さらに唯一の先発要員である早川が 酔っ払って二日酔い、と投手力に非常に不安を抱えたままの試合開始と なりました。 ちなみに、早川は酔っ払って帰宅したにも関わらず、ちゃんと電話を かけて来て明日の集合時間を確認してきたので安心していたの ですが、いざ当日になってみると集合時間になっても姿を見せず、 気になって部屋まで行ってみると、着替えもせずに朝っぱらから 電話をしている始末。 「昨日電話で8時集合だと言っただろう?」との問いに、 「え?いつ電話したっけ?覚えてないや」と呑気に答える早川。 こんなのに先発してもらわなければならないとは、情けない限りです。

 さて、試合は Monkeys 先発で始まりましたが、 いきなり不安が的中しました。 先頭打者からなんと4連続フォアボールで、押し出しで1点献上。 さらにセンターへの犠牲フライで、初回に2点を許します。 後続を何とか断ちきり「ヒットは1本も打たれていない」 と強がる早川ですが、あれだけ四球を与えてれば相手も打ちようが ありません。

 以前 Monkeys に敗北を喫した時も先に先制を許して しまったので、今回もまさか、との不安がよぎりましたが、 1回裏先頭打者の高平の3塁打がそんな不安を打ち消してくれました。 続く樋口、北尾が四球で満塁。 このチャンスにこの日ピッチャーで4番に座った早川が、 レフト前に2点タイムリーを放ち、乱調の汚名を自らのバットで 返上します。 これで切れてしまったのか、Monkeys 先発の佐々木も 四球を連発し、さらに樋口のセンター前2点タイムリーなどで 8点を奪い返します。

 これで早川は楽になったのか、2回表はあっさりと2アウトまで行きますが、 まだ酒が抜けきっていなかったのか、先頭に返って1・2番にまたもや 四球を与えてしまい、3番にファースト佐々木を襲う強襲ヒットを 打たれ、4−8まで詰め寄られます。

 しかし、2回の裏にも2ベースヒットを放ち、汗をかいてようやく アルコールが抜けきったのか、早川は3回表は完全に立ち直り、 3者凡退に切ってとったところでお役御免。マウンドを降ります。 一方、その裏 Monkeys は早川に代わった梁瀬の、 相変わらずの打撃好調ぶりをアピールするレフトへの2ベースヒットや、 これまで凡退していた大野の左中間を破るタイムリーヒット、 また宮沢・菅原が3打席連続のフォアボールを選ぶなどで 5点を追加し、勝利を完全に決定付けます。

 4回は早川に代わってガルベス大野がマウンドに立ち、 体に似合わぬコントロール重視の省エネ投法を披露。 1点を失うものの大勢に影響なく、逆にその裏に Blue Wings は樋口、北尾、梁瀬、大野の4連打で3点を追加したところで 時間切れゲームセット。 わずか4回で11安打16得点の猛攻で圧勝しました。

 目立ったエラーもなく、打線もつながり、非の打ち所のない試合内容 でした。 5月はこれで3連勝。非常に波に乗ってきた Blue Wings ですが、この調子で5月の残りの試合も勝ちぬいて参りましょう。

 

早川
 6与四死球 2打数2安打2打点のまさに1人舞台

 樋口・梁瀬・大野
 大事な場面でタイムリーを放ち勝利に貢献

 早川
 二日酔いで試合前から試合中まで迷惑をかける
 大野
 打席中に蜂に襲われて打席を外し、相手投手のボークを誘う
 宮沢
 3連続四球に「まるで星稜高校時代の松井だ」と 豪語するも誰にも相手にされず
 

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