96年 7月 20日 11:30〜 | 球場 富士塚 | 天候 曇り |
Jokers VS. Blue Wings
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| 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 1 | 0 | 6 | |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 2 |
| 7 |
6-7 で Blue Wings の勝ち
大野
舞嶽
守 備 |
選 手 名 |
打 率 |
打 席 数 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 数 |
打 点 |
長 打 率 |
三 振 |
四 球 |
死 球 |
犠 打 |
犠 飛 |
盗 塁 |
出 塁 率 |
得 打 数 |
得 安 打 |
得 打 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
| .500 | 5 | 4 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 3 | 2 | .750 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .600 | 1 | 1 | 1.00 |
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| .250 | 5 | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .250 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .400 | 2 | 1 | .500 |
|
| .000 | 5 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 1 | 0 | .000 |
|
| .600 | 5 | 5 | 1 | 3 | 2 | 1 | 0 | 7 | 2 | 1.40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .600 | 2 | 1 | .500 |
|
| .200 | 5 | 5 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | .400 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .200 | 4 | 1 | .250 |
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| .000 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | .500 | 1 | 0 | .000 |
|
| .000 | 4 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | 2 | 0 | .000 |
|
| .500 | 4 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .500 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .500 | 3 | 1 | .333 |
|
| .000 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 1 | 0 | .000 |
| .250 | 41 | 36 | 7 | 9 | 4 | 1 | 0 | 15 | 7 | .417 | 12 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 | .317 | 17 | 5 | .294 |
投手 | 投球回数 | 投球数 | 自責点 | 失点 | 防御率 | 被安打 | 奪三振 | 四死球 | 暴投 | ボーク |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
舞嶽 | 6 | 5 | 5 | 5.83 | 5 | 4 | 6 | |||
大野 | 3 | 1 | 1 | 2.33 | 2 | 2 | 2 |
試合2日前に、当初対戦を予定していた NiceGuys が突然、 人数不足を理由に対戦を辞退してきました。 相手がいなくて困っていた所に、ちょうど同じ日に同じ 富士塚グラウンドで野球をやる予定だった JOKERS が、 やはり相手がいなくて困っていた所だったので、では一緒に やりましょうということで、急きょ対戦相手が JOKERS に 決まりました。ところがこの JOKERS、同じ92入社を中心とした チームでも Q'needs とは大違い(失礼)、 高卒だけあって若くて力強いチームです。 しかも鎌菱会野球部員を3人も擁する強豪です。 そういうわけで、こちらも胸を借りるつもりで試合に望みました。先発の舞嶽は快調な滑り出しで、初回を無難に切り抜けます。 対する JOKERS の先発大平も、さすが鎌菱会野球部のマウンドを 預るだけあって、伸びのあるストレートを投げる本格派です。 立上りこそコントロールが悪く1、2番と歩かせますが、 3、4、5、とクリーンナップを討ち取り、初回は双方無得点で終ります。
JOKERS はクリーンナップに鎌菱会野球部員を並べた強力打線 ですが、本来のメンバーが怪我などで2、3人ほど欠場しており、 その穴埋めに我が BlueWings の正式監督30番の菅原さん(花の木 4寮の管理人さん)を JOKERS に加わってもらうなど、下位打線は 本来の姿ではありませんでした。結果としてそれが勝因ともなっています。
さて、4回まで0−0で試合は進みます。舞嶽も上位打線にはヒット を許すものの、下位打線に助けられ、得点を許しません。 JOKERS 大平もコントロールが定まってきてからはさすがに 打ち崩すのは難しくなり、3回裏などは3者連続三振にうちとられてしまいます。 4回裏は舞嶽が痛烈なセンターオーバーの3ベースを放つものの、 後続が大平の速球に全くあわず、ノーアウト3塁から無得点に終ってしまいます。
チャンスの後にピンチありと良く言いますが、5回表に舞嶽が問題の 強力クリーンナップに捕まります。連続ヒットで2点を奪われますが、 続く下位打線に前述の通り助けられ、ここは2点で断ち切ります。 6回表、気落ちした所に上位打線がまたもや回って来、2、3番が 連続ヒット。そして続く4番にライトフェンスオーバーの3ラン ホームランを打たれてしまいます。相変わらず下位打線に助けられ、 この3点だけで後続を断ち切りますが、この時点で5−0。すでに 勝負は決まったかに思われました。 しかしこのままでは終らないのが BlueWings 打線。 6回裏宮沢凡退のあと舞嶽がまたもやセンターオーバーの2ベースヒット。 そして最近右狙いに切り替えた(!?)5番早川がライトオーバーの2ベース でまず1点を返します。その後も隠れ MVP と噂される相手の9番ファースト のエラーなどで塁を埋め、高平の与論仕込みの足で得た内野安打や 田中の好走塁などで一気に4得点、1点差に詰めよります。 そして、7回表、梁瀬なきあと投手不足に苦しむ BlueWings に 救世主が登場します。猛暑の中、体力と肘に限界が来た舞嶽に代わって マウンドに立ったのは、助っ人外人ガルベス大野。ロクに投球練習も しないままマウンドに上がり、不安な立上りでしたが、例の下位打線 だったこともあり、無得点で切り抜けます。その裏、JOKERS も ピッチャーを交替して来ます。2番手はこれまた鎌菱会野球部のピッチャー柴田。 大平に劣らぬ速球を投げますが、速球には充分目が慣れた BlueWings は簡単には打ち取られません。またもやファーストのエラーで出塁した 宮沢が3塁まで進み、7番田中がきっちりと犠牲フライを打ち、これで 同点。続く佐々木が低めの難しい速球を素直に打ち返しセンター前に運び 、2塁ランナーの早川がホームイン...と思いきや、なんとホームを 見間違えてあえなくタッチアウト。同点止まりで8回を迎えます。
時間があるので9回制にして迎えた8回表。またしても回ってきた 相手上位打線はさすがにガルベスも抑えることが出来ず、あっさりと タイムリーヒットを打たれてまた引き離されます。しかし例によって 相手打線は5番以降が不調で結局1点止まり。
そして、その裏にメイクドラマはやってきます。この日不調だった 高平、小網が大事な場面でヒットを放ち、2アウト2、3塁でバッター は4番舞嶽。ここで舞嶽はこの日3本目の猛打賞となるセンターオーバー のタイムリー2ベースを放ち、ついに逆転に成功します。
最終回、ガルベスは菅原さんの頭にデッドボールをぶつけるなど とんでもないハプニングも起こしますが、後続を0点に抑えて ゲームセット。BlueWings 奇跡の逆転勝利でした。
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