8回戦試合結果

96年 5月 18日 13:00〜 球場 野毛公園 天候 曇り

  Slayers VS. Blue Wings

Team 1 2 3 4 5
00 35 0 8
22 33 × 10

8-10 で 5回時間切れ Blue Wings の 勝ち
梁瀬    

   チーム成績
    24打席 20打数 5安打(打率 .250) 10得点 3盗塁 2残塁
    5回 8失点(防御率 11.20)

 

   打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








8高平.000321000000.000010000.33300###
7染谷.000332000000.000000001.00010.000
5早川.000331000000.000100000.00010.000
1梁瀬1.003222100321.500100011.00111.00
2宮沢.333332110021.667000001.33321.500
3和田.500321100011.500110000.66721.500
6樋口.000330000000.000100000.00020.000
4酒巻.500321100010.500010000.66710.000
チーム成績.250242010520074.350340003.375103.300

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
梁瀬 5  8 8 11.2 2 3 7   

 

梁瀬、七転八倒!

 今回の相手は、梁瀬キャプテンの大学の後輩のチーム、Slayers です。 梁瀬が大学時代の野球生活を培ってきた、いわば彼の育ってきたチームです。 ということは、大した事ないチームか?と思ってしまいますが、 梁瀬本人が「大した事ない」と言っているので、やはり大した事ないのでしょう。(^^;

 試合は相手の先攻で始まりましたが、ピッチャー梁瀬出だし好調でなんなく 三者凡退。ただし、審判(攻撃側)が辛く、投球数が多くなるのが気になります。 その裏ですが、先頭からいきなり四球、そしてエラーと労せずして ノーアウト2、3塁。ここでクリーンアップ降格説の噂される早川は期待通り(!?) あえなく三振に終わりますが、4番梁瀬は後輩の手前もあるのか、スコーンと レフトオーバータイムリー2塁打。初回から幸先のよい出だしです。

 2回も同様で、相手のエラーと四球が重なり、2回を終わって 0-4 とリードを 広げます。このまま楽勝ペースかと思われましたが、3回に異変が起こります。 後輩を意識するあまりの力みと、相手審判の辛い判定から梁瀬が四球を連発。 低めを投げても審判がストライクを取ってくれず、宮沢もショートバウンドを 取ってくれないためか、梁瀬も投げるところがなくなったのでしょうか、 真ん中に甘い球が集まるようになり、そこをスコーンとかまされ3失点。 試合がわからなくなりました。

 しかし、相手も相変わらず四球とエラーを連発。労せずして1点追加。 さらに、チーム正式発足以来初出場の酒巻が右中間にクリーンヒット。 計3点追加して大きく引き離します。

これで勝ったかに思われましたが、すでに疲れの見え始めた梁瀬も コントロールを乱し、四球を重ね、疲れで威力の落ちた球を持っていかれ、 なんと大量5失点を許してしまい、あっという間に 8−7 と逆転されてしまいました。  ここで相手は満を持してエースを投入し、勝負をかけにきました。 エースだけあって先発ピッチャーに比べてさすがに速い球を投げます。 しかし、先頭打者の早川が相変わらずひっかけたサードゴロを相手がエラーし、 ノーアウトのランナーが出たところで4番梁瀬が自らの失点は自らのバットで 返すとばかりに速球をものともせずセンター前にヒット。 続くバッターは「相手ピッチャーがよいほど打つ」と豪語する宮沢。 ここは言葉通りにストレートをスコーンと弾き返してエンタイトル2ベース。 これで同点。さらに6番和田のレフト前ヒットで再逆転。 まさに抜きつ抜かれつのシーソーゲーム。 それ以上の追加点は、樋口の幻の内野安打や酒巻の痛烈だがセカンド真正面の ライナーでダブルプレーなどで取れませんでしたが、ともかく逆転です。

 すでに投げ過ぎでアップアップの梁瀬は5回もピンチを招きますが、 早川の見事なダブルプレーで切り抜けました。 相変わらず、打撃はひっかけてばっかしだが、守備は堅い早川です。 試合はそのまま時間切れでゲームセット。 派手な試合でしたが、何とか勝利を収めることができました。 欠員やリリーフの不在など、選手層の薄さが浮き彫りになった試合でした。 みんな、もっと参加してね。ユニフォームも買っちゃいましょう。

 

 酒巻
 久々の出場で攻(あわや2安打)守(確実にさばいた)に大活躍

 サード早川・ファースト和田
 最終回、5-5-3 のダブルプレーで勝利に導く

 梁瀬
 打って打たれて一人で踊る
 樋口
 幻の内野安打やナイスバッティングはあったが結局ノーヒット
 

対戦一覧へ
前の試合へ 次の試合へ
Back Home!