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　結局野球強化月間はすべて順調に消化できました。 今回の相手は スナキッズ です。 この試合に勝てば、リーグ戦首位に躍り出るという大事な試合です。 しかし、陣内・大野が相次いで欠場となり、不戦敗の危機にまで陥りましたが、 品川似の小林君、そして合宿の苦楽を共にした ロッキーズ 黒澤君が参加してくれ、 なんとかメンツ割れを防ぐことができました。

　BlueWings は前回完封勝利の笹本です。 この日は球威もあり、コントロールも良く、申し分ない出来具合で、 今回も全く不安のない展開で無失点記録を更新していきます。 一方、スナキッズ 先発堀田投手も、 やまなりボールとたまに投じる速球のコンビネーションを活かし、 BlueWings 打線を寄せ付けず、こちらも０行進が続きます。

　試合が動いたのは6回表。 完全に打ち取ったはずがエラーで出塁を許すと、走者がすかさず盗塁を仕掛けてきます。 これをタイミング的にはアウトだったものの、タッチが間に合わずセーフ、 かと思いきやアウトと思い込んで塁を離れた走者を今度はランダウンプレイで追い詰めるも失敗、 逆に3塁まで許してしまいます。 ここですかさず犠牲フライで最初の失点を許します。 すると内野の乱れが続き、またエラーで出塁を許すと、痛打を浴びてまた1点を失い、 この回2失点を喫します。 笹本の無失点記録も11イニングでストップしてしまいます。

　対するBlueWings は先頭笹本が1人奮起し、 この日初ヒットとなる2塁打でチャンスをつくります。 しかし、3塁まで進塁するものの、あと1本が出ずに無得点。 いよいよ最終回となった7回表、気落ちしたのかここにきて笹本がつかまり、 先頭から2連続ヒットなど、最後に集中打を浴びて3点を追加されます。 球威があっただけに、甘く入ると長打につながってしまいました。

　いよいよ後がなく、時間もなくなった7回裏、BlueWings が最後の反撃に出ます。 BlueWings 打線も同じくここにきて堀田投手攻略のコツをようやくつかんだのか、 先頭の和田がセンターヒットでチャンスを作ると、黒澤君の絶妙な（？）死球、 そして小林君の技ありのレフト前流し打ちでノーアウト満塁。 そして宮沢のお情け内野安打でとうとう1点を返します。 笹本は倒れるも、垂井、木村としぶとくつなぎ、3点を返します。 なおも1アウト満塁のチャンスで3番梁瀬。 14年間のBlueWings の栄光の歴史には、常に彼のバットの活躍がありましたが、 このチャンスになんとファーストフライ、 飛び出した木村も間に合わずダブルプレーであえなくゲームセット。 奇跡の大逆転の夢も儚くついえました。 　笹本は相変わらずの好投で申し分なかったのですが、 見殺しにした形で非常にもったいない敗戦でした。 今回も結局守備の乱れが失点につながっており、ここ2戦ともまずい展開ですので、 立て直さないといけません。 しかし、前回の課題であった外野からの返球・中継は今回は良くできていました。 今回は内野の守備カバーなどの細かい点ですが修正事項はあったと思いますので、 良く反省して立て直してきましょう。

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　笹本

　負けはしたが5回まで無失点と好投　打撃でも活躍

　和田

　反撃の口火を切るセンター前ヒット

　小林

　技ありのバッティングで反撃の原動力に

　梁瀬

　2度のチャンスにあえなく凡退　復活の兆し見えず

　宮沢

　5点差を7点差と勘違いして早々に試合を諦めるT_T

　黒澤

　大きくよけながら確実に尻に当てるナイスデッドボール

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