14回戦試合結果

98年 12月 12日 9:30〜 球場 大清水 天候 曇り

  Blue Wings VS. Slayers sepia

Team 1 2 3 4 5 6 7
30 10 00 2 6
00 12 00 0 3

6-3 で BlueWings の勝ち 
早川    

   チーム成績
    38打席 31打数 6安打(打率 .161) 6得点 3盗塁 10残塁
    7回 3失点(防御率 2.00)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








8高平.667531200020.667011001.800111.00
3佐々木.000540000000.000010000.20010.000
6竹原.250441100010.250110000.500111.00
1早川.333432110020.667000001.25020.000
2宮沢.000431000001.000010000.25020.000
5樋口.000440000000.000000000.00030.000
9和田.000421000000.000000001.00030.000
4住吉.000440000000.000020000.50010.000
7菅原.250440100011.250000000.250021.500
チーム成績.16138316510062.194161003.316163.188

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
早川 7   2 3 2.00 3 1 5   

 

Blue Wings最終戦を勝利で飾る

 今年もいよいよ残すところあとわずかとなり、 気が付いたらもう最終戦を迎えることとなりました。 今年は思うように試合が組めず、雨に泣かされた昨年以上に試合数が減ってしまいました。 来年は月2試合ベースを目指して頑張りたいと思います。

 今回の相手は、ようやくユニフォームも出来上がってチームとしてまとまってきた Slayers sepia です。 前回は人数が集まらずに不戦敗となってしまったことを反省してか、 今回は30分前から集まって入念にウォーミングアップを始めており、 気合十分の様子です。 逆に BlueWings は9時になっても全員集まらず、 今回はこちらの反省する番です。 試合前に梁瀬が懸念していた通りになってしまいました。 申し訳ないです。 特に鍵を持ってきてくれるように頼んだ住吉が一番遅れてきたのは情けないですが、 その理由が来る途中に車をぶつけてきたというのがもっと情けない限りです。

 試合は BlueWings の先攻で始まりました。 Slayers sepia 先発は、藤井投手です。 マウンドでの振る舞いは野球経験者らしさをうかがわせます。 しかし、立ち上がりはコントロールに苦しみ、 いきなり3連続四球でノーアウト満塁としてしまいます。 ここで4番早川はセカンドゴロに倒れますが、 続く宮沢の時にまたも四球で押し出し、さらに内野守備の乱れもあり、 初回 BlueWings はノーヒットで3点を先制します。

 対する Slayers sepia打線ですが、 これまでの対戦の結果を見るとちょっと貧打という印象がありましたが、 今回は違いました。 初回、結果的には3者凡退に終わるものの、外野に内野に勢いよく打球が飛び、 さすがにメンバーも揃って打線に厚みが出てきたようです。

 一方、藤井投手も2回になるとコントロールも良くなり、球威も徐々に増してきて、 2回は3者凡退に切って取られます。 一方、早川も自慢のフォークこそ全くストライクゾーンを通らなかったものの、 球威・コントロール・カーブの切れとも申し分なく、 試合は投手戦の様相を呈してきました。

 こうなると両チームの打線の差が大きく出てきます。 BlueWings打線は、 満塁のチャンスにことごとく凡退するクリーンナップに代表されるように打線がチグハグで、 3回にエラーで1点を追加しただけでなかなか得点が奪えません。 逆に Slayers sepiaは打線に勢いがあり、3回裏に宮沢の悪送球で1点、 4回裏にも早川に襲い掛かり2点と、計3点を返し、4ー3まで詰め寄ります。

 1点差のまま迎えた最終回、先頭の早川はレフトへ大きな飛球を飛ばします。 ヒットになるとみえましたが、レフト山田選手が反応良く落下点へ到達し、 アウト...と思いきやポロリと落としてしまいます。 後続は抑えて2アウトになりますが、 7番和田のショートへの当たりが審議中ですが内野安打となり、 貴重な追加点を得ます。 さらにここまで全くヒットの気配も無かった9番菅原さんが、 この場面で貴重なタイムリーヒットを放ち、駄目押しの6点目を追加します。

 結局、終始球に勢いのあった早川が7回を押さえ切り、 6-3で BlueWings が逃げ切り、最終戦を白星で飾りました。 打線は明らかに Slayers sepia 優勢でしたが、 早川の好投と、なかなかに堅い守備でなんとか守り切りました。 特にサード樋口・レフト菅原さんの守備はかなり安定してました。

 最後にいい試合ができたと思います。 また来年も頑張っていきましょう。

 

早川
 7回完投と好打で勝利の立役者

 樋口
 数多い守備機会を無難にこなす
 菅原
 堅実な守備と貴重なタイムリーで勝利を決定付ける
 和田
 久々の出場もなかなかのナイスバッティング

 早川
 先頭打者ではいい当りをするが、満塁の場面でことごとく凡退
 住吉
 車をぶつけて遅刻する
 

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