1回戦試合結果

97年 3月 15日 14:00〜 球場 富士塚 天候 晴れ

  Q'needs VS. Blue Wings

Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9
01 00 00 40 2 7
10 01 32 30 3 13

7-13 で BlueWings のサヨナラ勝ち
笹本

   チーム成績
    57打席 44打数 14安打(打率 .318) 13得点 10盗塁 11残塁
    9回 7失点(防御率 0.78)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








8高平.600753300031.600020003.71421.500
1→7笹本.333731100011.333040001.71420.000
9佐々木.167761100010.167010000.28651.200
3→1早川.333661200022.333000001.33342.500
6竹原.333631110022.667030000.66721.500
4→5樋口.200651100011.200010001.33341.250
2宮沢.167662110022.333000001.16731.333
7→4小網.600652300030.600110001.66721.500
3和田.200651100010.200110002.33321.500
チーム成績.31857441314200169.36421300010.474269.346

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
笹本 7   1 5 1.00 3 1 3   
早川 2   0 2 0.00 1 1 2   

 

Blue Wings 白星スタート

 野球ファンの皆様、お待たせいたしました。 いよいよ98年シーズン開幕です。 昨シーズンは、終盤人数不足に悩まされ、尻切れトンボの感がありましたが、 今シーズンは今まで以上にガンガン飛ばしていきたいと思います。

開幕第1戦の相手は、きしくも昨シーズンと同じ Q'needs です。 しかもこれまた昨シーズンと同じく、舞嶽・梁瀬が欠場で 厳しい台所ですが、今回は左のエース笹本が出場し、 大きく期待がかかりました。  試合は Q'needs の先攻で始まりました。 立ち上がり、笹本の調子は上々でしたが、審判の判定が非常に厳しく、 いきなり四球でランナーを許してしまいますが、 落ち着いたピッチングで後続を断ち、無失点に抑えます。

 Q'needs の先発は、 エース松本さんが不在のため右の室井さんです。 しかしこちらは立ち上がり制球が悪く、 先頭から3連続四球でノーアウト満塁としてしまいます。 ここで4番の早川は4番らしからぬボテボテのサードゴロを打ちますが、 これがエラーを誘い、1点を先制します。 まだまだチャンスは続きますが、ここから竹原・樋口・宮沢が ことごとくフライを打ち上げて、 ノーアウト満塁から1人もランナーを返すことが出来ません。

 みすみすチャンスを潰して流れが変わってしまったのか、 2回表にはあっさりと同点に追いつかれてしまいます。 しかし、ここで笹本は踏ん張り、その後追加点を許しません。 一方、Blue Wings も打線が沈黙したままで、 4回までで高平の内野安打1本のみという貧弱ぶりです。 それでも4回裏にエラー→盗塁→ワイルドピッチ→ワイルドピッチ で1点をリードします。

 さらに5回裏、突如として Blue Wings打線が火を吹きます。 笹本・佐々木・早川・竹原・樋口の5連打で3点を追加します。 さらに1アウトランナー2・3塁のチャンスですが、 続く宮沢はまたまたチャンスに打てずショートゴロ。 しかし悪いのはここで2塁・3塁の両ランナーが挟まれてアウトに なったことです。 まずいプレーでまたまたチャンスを潰してしまいました。

 それでも6回裏にも2点を追加し、1-7と大きくリードし勝敗は決したかに見えました。 しかし、土壇場の粘りに定評のある Q'needs 、 最終回に反撃します。 大量リードに油断したのか Blue Wings 守備に乱れが生じ、 4点を奪われ2点差にまで詰め寄られますが、 なんとか逃げ切りゲームセット。 昨シーズン2敗に終わった Q'needs に雪辱を果たしました。

 その後9回まで延長しましたが、スコアもろくに付けてないので よくわかりません。 最後の最後にやっとレフトオーバータイムリー2ベースを放った宮沢の立場は どうなるのでしょう。恐らく本人しか覚えていなさそうです。 それはさておき、リリーフの早川の投球内容もなかなか良く、 これで先発ローテーション入りは確実でしょう。 生意気に英語が出来るせいで海外に飛ばされっぱなしの変態キャプテンの穴を 十分に埋めてくれることでしょう。

 というわけで、開幕戦を白星で飾ることが出来ましたが、 ムラのある打線、イザという時の走塁・守備など、試合内容は相変わらずで、 まだまだ課題が多いといえるでしょう。 しかし、6-4-3のゲッツーやファーストへの悪送球をライトがカバーするなど、 なかなか気持ちの良いプレーもいくつか有りました。 年齢とともに落ちる体力は頭脳と経験でカバーしていきましょう。

 

笹本
 7回完投3安打3四死球の好投

 樋口・竹原・和田
 絵に描いたようなダブルプレイ
 早川
 2安打2得点と好リリーフ

 竹原
 2つめのダブルプレイを狙ってあえなくタイムリーエラー
 宮沢
 大事な場面でことごとく凡退、せっかく打ったタイムリーも非公認
 

対戦一覧へ
次の試合へ
Back Home!