1回戦試合結果

99年 2月 27日 12:00〜 球場 富士塚 天候 晴れ

  BlueWings VS. Debuggers

Team 1 2 3 4 5 6 7
00 20 00 6 8
51 01 10 0 8

8-8 で引き分け

   チーム成績
    36打席 27打数 10安打(打率 .370) 8得点 5盗塁 11残塁
    7回 8失点(防御率 7.00)

 

     打撃成績


 



 



 

 

 









 



 

 

 

 

 

 








8 高平 .500 4 4 1 2 0 0 0 2 0 .500 1 0 0 0 0 1 .500 1 0 .000
5 藤原 .667 4 3 2 2 0 0 0 2 0 .667 1 1 0 0 0 0 .750 3 2 .667
6 宮治 .667 4 3 2 2 0 0 0 2 0 .667 0 1 0 0 0 0 .750 1 0 .000
7→1 伊妻 1.00 4 2 1 2 1 0 0 3 3 1.50 0 0 0 0 0 0 .500 3 2 .667
6 竹原 .000 4 4 0 0 0 0 0 0 1 .000 0 0 0 0 0 1 .000 2 0 .000
3 和田 .250 4 4 1 1 0 0 0 1 1 .250 1 0 0 0 0 0 .250 3 1 .333
2 宮沢 .500 4 2 1 1 1 0 0 2 2 1.00 0 2 0 0 0 2 .750 2 1 .500
9→7 小網 .000 4 1 0 0 0 0 0 0 0 .000 1 2 1 0 0 1 .750 0 0 ###
1 樋口 .000 4 4 0 0 0 0 0 0 0 .000 0 0 0 0 0 0 .000 4 0 .000
9 垂井 .500 2 2 0 1 0 0 0 1 0 .500 0 0 0 0 0 0 .500 0 0 ###
チーム成績 .370 36 27 8 10 2 0 0 12 7 .444 4 6 1 0 0 5 .472 19 6 .316

 

   投手成績

投手 投球回数 投球数 自責点 失点 防御率 被安打 奪三振 四死球 暴投 ボーク
樋口 5   5 8 7.00 8 3 2   
伊妻 2   0 0 0.00 2 3 1   

 

Blue Wings 奇跡の反撃でなんとか引き分け

 いよいよ2000年最初の試合です。 いや本当は1試合すでに行っていたような気がしましたが、 昨年と変わらずひどい内容だったような気がしたので、記憶の彼方に忘却しました。 緒戦の相手は、 Debuggers です。 山田さんとはさんざん対戦してきましたが、 Debuggers との対戦は久しぶりです。

 年を重ねるに連れて参加率が厳しくなっていきますが、 今回は Slayers 現役生から3人助っ人に来ていただきました。 主砲不在の BlueWings としては大きな期待が寄せられます。

 試合は BlueWings の先攻で始まりました。 Debuggers 先発はやはり山田さんです。 スピードのあるストレートと切れの良いカーブが冴え、 今回も攻略はきびしそうです。 Slayers 三人衆を2,3,4番に据えるも、 三振・三振・ピッチャーゴロと三者凡退に終わります。

 一方、BlueWings 先発は樋口です。 最近は完全に主力投手となりましたが、立ち上がりの失点が課題です。 この試合も初回にヒットと四球で1アウト満塁のピンチを招きます。 ここで5番の渋谷さんに前進守備の三遊間を渋く抜けるヒットを打たれます。 さらにバックホームを焦ったレフト伊妻がこれを後逸してしまい、 走者一掃のタイムリーヒットとなってしましました。 その後もヒットを許して初回計5点とまたまた大量失点を喫してしまいました。

 なんとか反撃したい BlueWings ですが、 2回は四球とエラーで満塁までチャンスを築くものの、決定打が出ず無得点に終わります。 しかし、打者が1巡した3回、 先頭の高平がセンター前ヒットで出塁してまたまたチャンスを迎えます。 3番宮治が四球で出塁した後、4番伊妻が左中間を抜けるタイムリー2ベースヒットを放ち、 2点を返します。 いつもはやられっぱなしの BlueWings ですが、 今回は助っ人パワーで反撃、黙ってはいません。

 樋口の方は強打の Debuggers に攻められ、 2回・4回・5回と1点ずつ奪われますが、 苦しいながらもなんとか大崩れせずに踏ん張ります。 BlueWings は5回にも1番からの打順を迎え、 高平・宮治が内野安打で出塁してまたもや反撃のチャンスを築きますが、 今度は4番伊妻の当たりはピッチャーゴロ。 Debuggers の好守備で1-6-3のダブルプレーに切って取られます。

 樋口は5回を投げ切ってマウンドを降り、2番手に伊妻君に上がってもらいました。 対戦したときは脅威でしたが、味方になってくれると非常に頼もしい限りです。 6回裏は無難に切り抜け、6点差のまま迎えた最終回。 先頭はまたまた開始時間を間違えて遅刻した垂井ですが、 ここで汚名返上とばかりにライト前にヒットを放ちます。 ノーアウトで当たっている上位打線に回り、 何かが起きそうな予感です。 1番高平の当たりはピッチャーゴロとなりますが、 2塁への送球をセカンドがエラーして1,2塁オールセーフ。 予感が的中してきました。 垂井は3盗に失敗しますが、2番藤原が結局四球を選んび、 更に3番宮治が内野安打で1アウト満塁となります。 ここで4番伊妻が勝負強いところをみせ、ライト前へしぶとく運び1点を返します。 5番竹原はキャッチャーへのボテボテの当たりですが、 結果的にスクイズのようになってさらに1点を返して2アウト2,3塁。 さらに6番和田の当たりがサードのフィルダースチョイスを誘い、 宮治がホームへ帰ってさらに1点追加。 続く7番宮沢は、粘りに粘ったあとにやや球威に押されながらも右中間へ鋭く打ち返し、 タイムリー2ベースヒットでさらに2点を追加します。 さらに8番小網も粘って四球を選び、9番樋口の打席の時に盗塁を試みますが、 3塁にいた宮沢がディレード気味にホームへ突入し、まんまと生還、 ついに8-8の同点に追いつきます。 樋口は倒れて同点止まりですが、6点差を一気に追いつくという奇跡を起こしました。

 7回裏も伊妻がピシャリと抑え、同点で時間切れゲームセット。 久々の勝利、までは行きませんでしたが、負けて当然の試合を奇跡的に引き分けに持ち込み、 久々に盛り上がった試合でした。 やはりあきらめずに最後まで戦うことが肝心だと改めて思いました。 次回は、久々の勝利を目指しましょう。

 

なし
 

 伊妻
 投打に大活躍
 高平・藤原・宮治
 2安打ずつを放ち上位打線の役目を果たす
 宮沢
 奇跡の2点タイムリー2ベースヒット

 垂井
 またもや開始時間を間違えて遅刻
 樋口
 「ウチはロクな当たりがねぇなぁ」といいながら自分は出塁すらできず
 

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